国立研究開発法人産業技術総合研究所 つくばセンター共用講堂

第32回大会事務局 (株式会社近畿日本ツーリストコーポレートビジネス)
〒101-0024
東京都千代田区神田和泉町1-13

住友商事神田和泉町ビル12F
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E-mail:
jsaae32@or.knt.co.jp
※10月より事務局が移転しました。
(電話番号・FAX番号が変更になっています。)

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謹 啓

春風が心地よい今日この頃、皆様方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

日本動物実験代替法学会は、動物実験の適切な施行の国際原則である3Rs(Replacement:動物を用いない代替法への置換、Reduction:動物数の削減、Refinement:動物に対する苦痛軽減)の啓発と普及を目的とし、研究、開発、教育、調査等を行う学術団体です。この原則は、近年の実験動物福祉に関係する各国の法律や指針だけでなく、国際標準や国際指針にも採用されています。EUにおいては2013年3月に発効した規制により、化粧品開発に動物実験を用いることが禁止されており、この影響は世界に波及しつつあります。化学物質についても、欧州の化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する規則(Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals:REACH)や米国の改正有害物質規制法(Toxic Substances Control Act: TSCA)に動物実験代替法の利用が明記されるなど、世界的にも実験動物を用いない試験法を利用せざるを得ない状況となっております。さらに、医薬品、医療機器や農薬に関しても、国際的な組織において3Rsを基本とした試験法の見直しが進んでおり、化粧品に留まらず、あらゆる化学製品の保証分野に3Rsを考慮した研究・開発が求められる時代となりました。

このような状況を鑑み、本学会は第32回大会を「業界を越えた普遍技術としての動物実験代替法を目指して」メインテーマとして、つくばで開催することとなりました。動物実験を代替可能な技術開発は化粧品業界などでは喫緊の課題ではありますが、医薬品業界においても製品の研究開発費の高騰、上市までの期間の長期化が問題視されており、従来の創薬プロセスの見直しが迫られています。一方、治療法への応用を目指した幹細胞の研究開発は近年ますます盛んになり、ヒト細胞全般への理解の深化とヒト細胞を取り扱う様々な周辺技術をもたらしています。日本動物実験代替法学会第32回大会におきましては、ヒト細胞の利活用に立脚した動物実験代替法技術について、業界の垣根を越えた普遍的技術としての可能性を探りたいと思います。

皆様方におかれましては、本大会の趣旨をご理解頂き、ご支援とご協力を頂けますようお願い申し上げます。

謹 白
2019年4月吉日

日本動物実験代替法学会第32回大会
大会長 金森 敏幸
(国立研究開発法人産業技術総合研究所創薬基盤研究部門)

産業技術総合研究所 つくばセンター共用講堂

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